南京大屠殺生存者が過去34回日本を訪問し、証言

2014-12-08 10:58:37
新華網日本語より

  【新華社南京12月8日】記者が4日に侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館から得た情報によると、日本側の招きに応じて、南京大屠殺の生存者の艾義英さんと陳徳寿さんはそれぞれ12月5日と10日から日本を訪れ、証言集会に参加した。現在までに計34回にわたり、延べ49人の南京大屠殺生存者が日本を訪問し、証言している。

  1994年8月、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館の朱成山館長が南京大屠殺生存者の夏淑琴さんを連れて、日本へ赴き、当地の民衆と向き合って交流を行って、当時の歴史をよく知らない日本の民衆に南京大屠殺の歴史をより正確に認知してもらった。その後、毎年12月13日前後に、日本の友好団体が南京大屠殺生存者を日本に招き、現地の学者、民衆との交流を行っている。

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