中ロが合同捜索して探し出したソ連軍烈士の遺骸のうち4体の身元を確認

2015-11-17 10:21:04
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 【新華社ハルビン11月17日】中ロによる「2015ソ連軍烈士の遺骸合同捜索」活動中に発見されたソ連軍烈士の7体の遺骸のうち、ロシア側はすでに4体の遺骸の身元情報を確認した。

  ロシアの中国駐在大使館の説明によると、捜索中に発見された7人の烈士はいずれもソ連軍の 第1極東方面軍第190歩兵師に属しており、彼らは1945年8月15日に、黑龍江省牡丹江市穆棱火燒山で日本軍との戦闘の際に犠牲になった。今回そのうちの4人の身元を確認することができたという。

  大使館の説明によると、この7体の烈士の遺骸は17日に牡丹江市鉄嶺  河鎮崇英烈士陵園に移されて埋葬された。ロシアの中国駐在大使館やロシアの駐瀋陽総領事館、黑龍江省人民政府、牡丹江市人民政府の代表、及びソ連軍烈士の関係者遺族、中ソの第一回捜索活動の参加者といった関係者が遺骨を別の場所に移し、埋葬する行儀に共同で出席したとのことだ。

 

(新華網日本語)

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