安倍政権の価値観はきわめて危険

2013-09-05 10:16:36
新華網日本語より
 
(国际)(1)日本部分政客又拜鬼
 
  8月15日、日本東京で、日本の新藤義孝総務相(右から二番目)は靖国神社に到着し、参拝した。

  安倍晋三首相の「個人ショー」、例えば、戦闘服を身にまとって戦車に乗ったり、戦闘機に乗ったり、「主権の回復の日」に戦時中の帝国議会の動作を真似して、興奮して「天皇陛下万歳」と大声で叫んだり、自腹で靖国神社の戦犯の亡霊のために「供え物」を奉納したりするようなことが人に恐れさせる……これに類似した諸々の表現で、その内心の本質が分かるだろう。

  安倍政権の第二次世界大戦後の国際秩序に挑戦する一連のふるまいを分析すると、その日益しに右翼化や極度的な右翼化の本質は価値観の問題―ファシズムに対する内心の崇拝と軍国主義の精神の帰依であり、これは「自由、民主、人権」を自画自賛し、至る所でいわゆる「価値観外交」を吹聴している安倍政権にとって、まったくこの上ない自己否定と風刺なのだ。

  しかし、今の世界を見渡すと、安倍晋三首相を代表とする日本の右翼勢力を除いて、誰が人類の道徳と価値のアンダーラインを扇動しに行き、日本ファシズムの発動した侵略戦争がアジア太平洋の人々に塗炭の苦しみをなめさせた罪悪の歴史を公然と否定・美化するかその真実な様相が日に日にさらけ出される際に、誰がこのような危険な政治人物と同業の仲間になることができるのか?

  価値観は人の行為を決定する心理の基礎で、政権ないしは国家の価値観はすなわちその執政と発展の方向を決定する。第二次世界大戦の日本のファシズムにおける主犯の一人である東條英機などの価値観こそがファシズムと軍国主義にあり、そしてそれにより導かれた対外的な野蛮な侵略がアジア・太平洋地域を残虐きわまりない戦火の中に陥らせ、自由、民主、人権を残害した。

  反動的な価値観と誤った歴史観は安倍及びその内閣に戦後の国際秩序と「平和憲法」を勝者から無理矢理日本に押し付けた敗戦の結果だと見なさせ、第一次世界大戦後のドイツの『ベルサイユ条約』に対するの認知と全く同じだ。正にこのような考えが第一次世界大戦敗戦後のドイツの報復の心理状態を日益しに強めさせ、そして最後ナチスに第二次世界大戦を発動させるに至ったことを歴史は人々を警告している。

  もしも日本が「極右」の道を歩けば歩くほど遠くへ行くのを放任するのなら、それは誰にとっても一種の巨大な危険であることを国際社会は絶えず悟らせるべきなのだ。

 (新華網日本語)

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