評論:右傾化し続ける日本は堂々巡りに陥る

2013-12-27 16:20:16
新華網日本語より

    【新華社北京12月27日】日本の安倍晋三首相は26日、就任から一年になるこの時期を選んで公然とA級戦犯を祀る靖国神社を参拝した。なぜこれほどまでに道理に逆らって行動し、一心不乱に右傾化するのだろうか。こういった動きは、世の人々を憤慨させるだけでなく、日本が歴史の堂々巡りに陥ることが懸念される。

     安倍首相がその亡霊になった「先代」たちと異なると言うならば、それはついこの前まで「積極的平和主義」のベールをかぶっていたことだ。靖国神社の参拝は、唯一のベールでさえ跡形もなくなり、中国、韓国を含む第二次世界大戦の被害国に対する十分な挑発行為となり、軍国主義から屈辱を受けたすべての近隣諸国の人民の傷口に塩を塗るものだ。

    安倍首相の就任後一年間の言動を振り返ると、その思惑が浮かび上がってくる。

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