評論:安倍首相がもう一つの悪人が先手を打って告訴する悪だくみをつくり出し

2014-01-29 10:26:55
新華網日本語より

    【新華社北京1月29日】日本の安倍晋三は靖国神社を参拝したことから「国際世論の審判の渦」に陥り、数度の狡猾な物言いの弁解が隠そうとすればするほど明らかとなっており、そこで国際の視線を中国に導くことを愚かにも企み、「悪人が先手を打って告訴する」の悪だくみを愚弄しだしたが、これはまた自分でうまくやろうとして却って悪い結果を生む茶番劇となることが定められているのだ。

    安倍晋三首相は26日に米国のケーブルニュースネットワーク(CNN)の取材に応じた際、中国が大いに軍事拡張をするなどと、ありもせぬ事を言い、中国が武力と抑圧の手段を通して現状を変えることを企むと中傷した。

    いったい、誰がしきりに強行的に現状を変えるのか?誰が大いに軍事拡張をするのか?当面のいわゆる「現状」の性質と状態はまた何なのか?

    日本が当面中国に対してとったすごい剣幕でまくしたてた言論や行動から見ると、安倍首相の言う「現状」とは主に、彼がいわゆる「国有化」の手段で中国の領土である釣魚島およびその付属島嶼を横領したという不法状態や、および現在の地域構造と秩序のことだという。

    釣魚島およびその付属島嶼は昔から中国の固有の領土で、日本は19世紀末に甲午戦争の発動を通してそれを盗み取った。これは日本が武力を通して最初に歴史の現状を強行的に変えたことだ。

    『カイロ宣言』『ポツダム宣言』は日本に釣魚島およびその付属島嶼を含む中国から盗み取った領土を返還するよう明確に要求していた。しかし、日本は1972年に米国に密かに受け渡し、再度不法に横領した。これは日本が2回目に歴史の現状を強行的に変えたことだ。

    2012年、日本政府は中国政府の数度の厳正な交渉を顧みず、横暴に中国領土である釣魚島およびその付属島嶼に対していわゆる「国有化」を横暴にも実施し、中日の古い世代の指導者による「争議の据え置き」の共通認識を破壊した。これは日本が3回目に「現状」を強行的に変えたことだ。

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