批判の焦点その二:侵略の歴史を美化
安倍首相は、靖国神社参拝は「貴重な命を落として犠牲となり、国のために命を捧げた英霊に、崇敬の意を表するためです。」と主張した。安倍首相は、東京裁判は同盟国側が勝者の判断で罪を言い渡したのであり、日本の国内法から見ると、彼らは戦犯ではないと言いふらしている。
国際世論はそれを批判しこのように指摘している。靖国神社に祀られている日本の第二次世界大戦のA級戦犯14人は悪事の張本人と言え、南京大虐殺、生物化学兵器の人体試験、従軍慰安婦の強制、バターン死の行進などの罪悪は、一つどころではなくたくさんあり、多くて語りきれないほどだ。彼らは当然歴史の恥辱の柱にくぎを打ち込まれるべきで、堂々と祀られるべきではない。
日本・軍国主義にいため苦しめられた国や地域の人民だけでなく、世界中の人民の感情も安倍首相の歴史に逆行した参拝行為により傷つけられたのだ。